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さすがにちょっと

芦田豊雄さんが23日に亡くなったとの事。
67歳で逝ってしまわれたのが早過ぎるのかどうかはともかく、まだまだ作品を拝見したかった…。
ご冥福をお祈りいたします。

近年、多くの方々の訃報が続き、その度にやりきれない気持ちになります。
そんな中、何故芦田さんの訃報を記事として取り上げさせていただいたかというと、
自分が絵を描くきっかけになった方だからです。

もちろんご本人とお会いした事すらありません。
自分は長く作品を拝見させていただいた、ただの1ファンに過ぎません。
     
          
TVアニメ1作めの「魔法のプリンセス ミンキーモモ」
このアニメが無かったら、自分が絵を描く事に対してここまで踏み込む事はなかったでしょう。
ミンキーモモには3人のデザイナーが関わっていますが、芦田さんの描かれたモモがやはり大基本だと思います。
芦田さんの描かれる柔らかくも肉感的なライン、イノセントさと躍動感を内包したデッサンは憧れでしたし、
時折見せるイカレたセンスに何度舌を巻いた事でしょうw うんがらどわどわ♪
モモにおいてのセンスオブワンダーは世界設定ではなく、紙一重の大英断だったと思われるあの髪型!
あの大ボリュームでどうなってるんだか解んない上にビビットなピンクの髪のインパクトたるや、
それまでただ「TVまんが」が好きなだけのお子様を、一端のオタク道に転ばせたぐらいの衝撃だったのです。
(更に加えて、その下に輝くエメラルドの様な瞳と、小山茉美さんの声…と魅力を挙げればキリがないのでw)
芦田さんがGOを出したモモがいなければ、あの愛すべき面白ければ何でもありのはっちゃけ過ぎた作品世界は、
許容量を兼ね備えた依代を得られず生まれ得なかっただろうし、サービス精神たっぷりだった作画陣の活躍、
今でも最高に思ってる上條修さんの作画にも出会えなかったでしょう。
アニメというものに対して、自分が今でいうオタク的視点を持った初めての作品がモモでした。
それまで自分がソラで描けるキャラはドラえもんだけで、それは所謂子供レベルのお絵描きであり、
他は何かを見ながら描く事しか出来ませんでしたが、キャラクターというものに対して、
自分が初めて執着と依存をリアルに感じたのがモモだったのです。

それ以降、芦田さんは表舞台に立つ様になり多くの作品を手掛けました。
「銀河漂流バイファム」「魔神英雄伝ワタル」「魔動王グランゾート」もリアルタイムで観てました。
バイファムは芦田さんの柔らかなキャラでなかったら、深刻過ぎて観てられなかったと思いますし、
そういう意味では牽引役として、素晴らしい仕事をしてると今は解ります。
監督作品として個人的に好きなのは「最終教師」ですが、TVの「北斗の拳」も観てましたし、
最初の劇場版「北斗の拳」は劇場に足を運び、ビデオソフトも何度観たか忘れるほど観ました。

そうして自分もモモを描ける様になろうと、追いかける形で絵を描くという事に具体的に取り組み始めました。
それが中学生の時で、以降アニメ雑誌を買う様になったりして、とにかく勉強と蓄積が進んでいった訳です。
モモは放映当時から、業界で動きが目立ち始めたロリコンブームの先駆け的に言われていますが、
そういった嗜好に見初められた作品はその前からいくつかあり、それらは自分の上の世代の対象でした。
そういう意味でもモモはリアルタイムで展開を楽しめた、正に自分世代の作品であり、
特別な想い入れがある作品なのです。

また、ワタルやグランゾートの様に少年キャラの可愛らしさも特筆すべき物があり、
円らで力を秘めた瞳や、くどさを絶妙のバランスで抑えながら肉感を備えたデッサンなど、
知らず知らずのうちに勉強させていただいていた事が、今の活動への一端を担ってると言えるかも知れません。

そうした「モモを描く=キャラを描く」事をきっかけとして、自分はやがて同人活動に手を染め、
更にはそれが商業デビューへと繋がるのでした。
今ではすっかり鳴りを潜めていますが、元々田沼雄一郎はロリ系漫画家でデビューしてますw
奇しくも偶然ながら、先の神野さんとHさんの飲み会の席でどういう訳だか、同人を始めた頃以来○○年振りかで、
モモを何も見ずに描かされる破目になってしまい、あやふやながらも何とか形に出来てホッとした…
そんな事があった直後という事もあり、芦田さんの訃報は複雑な思いで受け止めざるを得ませんが、
今はただご冥福をお祈りさせていただくばかりです。

モモの脚本の首藤さんもすでに亡くなっており、きっとあっちで何かまたやったりするんじゃないでしょうか。
自分があっちに逝ったら「ミンキーモモノヴァ」が観れたらイイなぁw

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