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芦田豊雄回顧展

昨日今日と、秋葉原で開かれてた「芦田豊雄回顧展」に足を運ぶ。
昨日は閉会間際に行ったので、入場者はそれほど残っていなかったのだけど、
今日開場前から行ってみると、すでに10人弱が並んでおり、それはすぐに何十人もの列となった。
連休という事もあったろうけど、こうして今でもファンが多い事を実感して嬉しくて悲しい。
2回足を運んだのは、前日に回顧展での画集が売り切れていたからだったけど、
生原稿を再度見る事で前日も感じた、何か自分のルーツをタイムスリップして見ている様な…、
横顔の取り方とか描線の運び方など、一つ一つがしっくり来る感じ…。
それは当たり前で、以前書いた通り自分が意識して絵の描き始めたルーツの1つ、
それもとびきり大きい1つな訳で、不思議な様な懐かしい様な気になってくる。

帰宅してから画集を見ると、かえって生原稿の良さが解る。
セル画は概ね印刷に近いものの、生原稿の再現度は少し残念。
生原稿は色がきれい。すごくきれい。
ピンクとか紫とか蛍光入っているので光って見えるし、多用される明るいグリーンもそう。
90年以降多用される深みのある緑や紺も全然きれいだし、そこに挿される金色…。
特に中近東風の衣装が目を引くイラストは、力強い描線とあいまって、主張がすごい…。
どのイラストも驚くほど色使いがビビッドで、きっと当時印刷所を大いに泣かせたんだろうなぁw
茶色すら光って見える色使いは、ちょっと真似出来そうにない…。

展示物にモモのイラストは少なくて(ちょっと残念)、
ワタルとグランゾート、それにバイファムが多かったのは当然といえば当然。
個人的に好きなトンデケマンのイラストが見れたのは嬉しかった。
展示してある企画のラフの中に、'85年の「吸血鬼ハンターD」のスケッチを発見。
かなり天野なタッチで、当時大いに不満だった実際のキャラデザインとの違いに驚く。

会場には亡くなる直前まで描かれてた、
そして遺作となった未完成のワタルのデカいイラストボードがあって、
正に「生涯現役」の人、キャラを大切にする人だった事が伝わってくる…。
自分もブッ倒れる時には何か描いてるんだろうか…。

会場のもう半分はアニメグッズの販売コーナーと放送の近い新作アニメの紹介ブース。
アニメ業界にも後から来る者もいれば、先に行く者もいるのが如実に表されてる様で、
少々複雑な気持ちがしないでもない。

今は絵を見ただけで誰が描いたか判るアニメが少なくなった…って言うのは、
オッサン臭い愚痴ですかね(-_-;)

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